島根大学医学部附属病院 循環器内科
森田 祐介(もりた ゆうすけ)先生
医師9年目の2021年に札幌心臓血管クリニックで行った1年間の国内留学は、私にとって臨床・学術の両面で大きな転機となりました。
留学中は年間360件のPCIを1st operatorとして経験し、そのうち100例以上でRotablatorを用いた複雑病変への治療を任せていただくことができました。この経験が生きて、大学に戻ってからもRotablatorは一任されるようになっています。
治療戦略の立案からデバイス選択、トラブルシューティングに至るまで、エキスパートの先生方から徹底したご指導をいただき、実践的かつ体系的にスキルを磨くことができました。PCIに関してはロボット補助経皮的冠動脈形成術実施医やCVIT専門医、さらにPCI後にはペースメーカの手技も経験させていただき、リードレスペースメーカ実施医や経皮的心内リード抜去術実施医の資格も取得することができました。また、日々の症例検討や抄読会を通じて、臨床経験を学術的に昇華する姿勢を学び、在籍中に4本の論文をまとめる機会にも恵まれました。
勤務体制も非常に合理的で、チームとして互いを尊重しながら高いレベルの医療を実践する文化が根付いています。教育環境も充実しており、若手医師が積極的に治療方針を提案し、実際の手技に深く関わることができる点が大きな魅力です。
この1年間で得た知識と経験は、現在の臨床にも確実に生きています。カテーテル治療を志す若手医師にとって、札幌心臓血管クリニックは確実に成長できる環境です。ぜひ現場の空気を感じ、その熱量を自分のキャリアに取り込んでほしいと思います。


