冠動脈疾患の診断・治療は成熟した分野といわれていますが、「どこで研修しても一緒」なのでしょうか?確かにそれぞれの施設に強みはありますが、High Volume Centerでの経験は他では得られないものがあると思います。SCVCは国内有数のHigh Volume Centerであり、全ての分野で国内トップレベルの症例数を誇り、近年ではアカデミックワークに力を注いでいます。キャリアは自ら考え、切り拓いていく時代です。未来の冠動脈診療を担う若手の先生方、ぜひSCVCで新たな一歩を踏み出し、キャリアアップを目指しましょう!

循環器内科部長/コアラボ研究所長
蔵満 昭一
1. 冠動脈疾患の知識と技量を向上させたい先生方
2. 世界で活躍できるCoronary Interventionistを志す先生方
3. 臨床研究に携わり、論文を書きたい先生方
手技は、ただ数をこなせば誰もが自然に上達するわけではありません。大切なことは、1つずつの症例を真摯に向き合い、基礎力を着実に高めていくことです。その積み重ねの先に、多くの症例を経験することで初めて手技は向上します。また、日々の臨床においてリサーチマインドをもち続けることが重要です。研究的な視点をもって臨床に取り組む姿勢が、より深い学びと成長につながります。


当院の特色として以下の5つがあげられます。各先生方の目標に応じて研修プランを検討していきます
① 経験豊富な指導医
② 豊富なCAG・PCI症例数
③ 定期的な勉強会を開催(抄読会、Imaging case review、スタッフから最新トピックスのレクチャーなど)
④ 多くの臨床研究に携わり、指導医のもとで論文を作成できる
⑤ 海外施設との連携(海外フェローが常駐、海外医師対象のPCI workshopを定期的に開催、海外学会でPCIを中継、など)


なぜ臨床論文を書くのか?その理由は人それぞれでしょう。私たちにとって最も大切なことは、「実臨床の疑問を見出し、その答えを追究することで臨床医としての力を高めること」です。もっとも、市中病院で日々の臨床を行いながら論文を書くことは容易ではありません。当院では、多くの臨床研究に携わる機会があり、指導医のもとで論文作成の基礎から学ぶことができます。臨床研究に興味があり、論文を書きたい先生方、SCVCで一緒に学びましょう!


当院には、海外から招聘され、講演や実技指導を行うエキスパートが各分野に在籍しています。これらの先生方は多くの海外医師と交流し、グローバルに活躍しています。さらに、SCVCには海外からの研修生も在籍しており、日常的に英語でのコミュニケーションを学べる環境が整っています。海外で活躍できるCoronary Interventionistを目指す先生方、海外留学に挑戦したい先生方、ぜひSCVCで、その第一歩を踏み出しましょう!


